イーデザイン損保ってどう?Part.2(特長その2)

イーデザイン損保ってどう?Part.1(特長その1)の続き

■「イーデザイン損保の特長:その2:ぴったりの保険をカンタンにデザイン」

イーデザイン損保の特長2


イーデザイン損保の自動車保険には、以下の4つの切り口で保険選びができる見積りシステムを用意している。


* パッケージから選びたい!というお手軽タイプには、
【おすすめプランから選ぶ】
* 保険料は○万円まで!と決まっている堅実タイプには、
【予算で選ぶ】
* 「こんな感じ」でプランをつくりたい!という感覚タイプには、
【補償内容で選ぶ】
* 細部まで自分で決めたいこだわりタイプには、
【自由設計で選ぶ】

これは生命保険でよく使う見せ方だ。
特に「予算で選ぶ」というプラン選択の方法は、まさにアフラックやアリコなどの生保サイトでよくあるものだが、自動車保険で「予算で選ぶ」という切り口は珍しい。


実際に見積りに進もうとすると、Html版とFlash版の2種類が存在していることがわかる。
Flash版は、動画と音声でナビゲートするスタイルで、損保業界では今までにない次世代型の見積りシステムといった趣だ。

イーデザイン損保のFlash見積り


冗長になりがちな動画も「Skip」ボタンを設けることで比較的ストレスなく、スムーズに入力することができる。
やりたいことはほぼできるし、知りたい情報も知りたい場所に配置している。


秀逸だと思うのは、一般消費者には難しい「年齢条件と家族限定」の関係について、Flashの特長を活かしてわかりやすい表にしているところだ。(以下の画面参照)

イーデザインの運転者範囲の説明


また、補償内容の説明をFlashアニメ(といってもムービーみたいに長いものではなく、数秒のアニメ)を使っているところなど面白い。(以下の画像参照)

イーデザイン損保の補償内容説明


あえて、突っ込むとするならば、高機能すぎてネットリテラシーが高くないユーザーには操作が難しい部分がある点だ。
見積りの方法など選択肢を多く用意することは重要だが、多くすることが必ずしもユーザーにとってプラスに働くとは限らない。
特に自動車保険のような一般消費者にはわかりにくい商品には、分岐の選択肢を狭めることがユーザビリティ上、必要なのではないだろうか。
この辺は今後順次改善されていくことに期待したい。


派手なFlash版の見積りは注目されがちだが、Html版も実はかなり秀逸だ。
Flashのようなリッチコンテンツを使わなくても、これだけわかりやすい見積りサイトができるのには驚かされた。

具体的には、保険用語やわかりにくい用語にマウスのカーソルを持っていくと、クリックすることなく、右側に解説が表示されるところだ。(以下の画像参照)

イーデザイン損保の見積りシステム


ダイレクト各社の自動車保険見積りサイトについては、私の個人的には、アメリカンホームやSBI損保がわかりやすく使いやすく、逆に使いにくいのがアドリック損保、ソニー損保という印象を持っていたが、イーデザイン損保の見積りサイトは、Flash版、Html版ともトップレベルのわかりやすさ、使いやすさである。

このイーデザイン損保の見積りシステムが今後、ダイレクト各社のベンチマークとなることは間違いないだろう。
最初にイーデザイン損保を上回る見積りシステムを造ることができる会社はどこだろうか?

なお、イーデザイン損保の見積りシステムについては、時間があればじっくり解説していきたい。

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