アクサダイレクト 休日の事故対応サービス体制を拡充

2008年2月29日、アクサダイレクトが休日の事故対応サービス体制を拡充すると発表した。

これまで休日事故の初期対応サービスは、ソニー損保、三井ダイレクトの国内系2社だけであったが、新規参入のSBI損保がこれに続き、ダイレクトでは4社目の休日事故の初期対応サービスとなる。

サービス開始当初はサービスの差別化要素とされていたが、今となってはダイレクト自動車保険でのスタンダードなサービスとなりつつある。

週末ドライバーが多いであろう顧客層を考えれば当然の流れである。

そのうち「休日でもその日のうちに正式な担当者が決定し、その日のうちに担当者がアクションを開始」というサービスを始める会社がでてくるであろう。
それと、平日夜間の正社員の対応時間の拡充も避けられない流れだろう。

ダイレクトもここにきて保険料競争から事故対応の品質の向上競争になってきている。
最終的には、事故対応拠点ネットワークが、ダイレクトの品質の差別化の決め手になると私は考えている。


【以下ニュースリリース】

2008年2月29日

アクサダイレクト 休日の事故対応サービス体制を拡充
~休日でも正社員による初期対応を実施~

アクサ損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石田 一夫、以下「アクサダイレクト」)は、3月1日より、正社員による休日の初期対応時間を拡大します。

これは、事故通知の多い休日の対応を充実させ、お客様へのサービスの質および利便性の向上を図ることが目的で、平日、休日にかかわらず、19:00までに通知を受けた事故について、相手方、修理工場、医療機関等関係先への連絡と、お客様への結果報告を含む初期対応を、正社員が行うというものです。正社員の起用は、保険事故に対する判断領域を広げ、より迅速な事故対応を可能にします。そのため、お客様により一層の安心をご提供する上で、大変重要な要素であると、当社は考えております。

また、当社では保険金支払いを迅速に行うためのサービスとして、「クイックサービス」を実施。専任チームを設け、車両保険や対物賠償保険に関わる事故の早期対応を行っています。今回、当社独自の満足度調査において、試験的に行っていた休日の「クイックサービス」への満足度が高いことから、休日のサービス時間を延長するなど、休日でも平日同様の対応ができる体制の拡充を図りました。これにより、当社契約者に100%過失のある物損事故については、休日でも 17:30まで、正社員の担当者が、示談交渉を含む幅広い事故対応サービスを、ご提供できるようになります。


当社の損害サービス(事故受付・初期対応・事故対応)体制

<初期対応>

 平日・休日 9:00~19:00
 19:00までに受付が完了した事故について、当社社員が、相手方、修理工場、医療機関等関係先への連絡などの初期対応まで行い、対応結果をお客様に報告いたします。

<クイックサービス>

 平日・休日 9:00~17:30
 特に対応が急がれる、当社契約者に100%の過失がある物損事故について、休日でも担当者が、被害者 へのご連絡や、代車手配、示談交渉など幅広い事故対応サービスを行います。

<事故受付>

 24時間365日、現場からの1本のお電話で最大限のサービスを提供する「ワンステップ事故対応サービス」 を提供し、専任スタッフが、事故の受付、事故現場での緊急措置のアドバイス、アシスタンスサービスの 手配、などを行います。
  

このほか、当社では、被害事故の場合でも、専任の相談員が親身にアドバイスするサービスをご用意しています。また、災害時などに役立つ新しい情報サービス「ライフメールサービス」を全契約者に提供しており、①自然災害通知「防災めるくる」、②安否確認メール「安否めるくる」、③天気予報サービス「お天気めるくる」、④生活情報サービス「生活めるくる」を、お送りしています。

アクサダイレクトは、「安心をグッドプライスで」を基本コンセプトに、これからもより付加価値の高い商品やサービスの向上に努め、お客様から信頼され、選ばれる保険会社を目指して参ります。

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