09)SBI損保の最近のブログ記事

SBI損保が2010年1月14日 公式ツイッターを開始したと発表した。



2010年1月14日 SBI損害保険株式会社

2010年1月4日からSBI損保公式ツイッター「sbisonpo」を開始いたしました。

■SBI損保公式ツイッター
http://twitter.com/sbisonpo

 SBI損保のキャンペーン情報やホームページの更新情報などつぶやきますので是非、ご覧下さい。またTwitterユーザの方は是非フォローをお願い致します。

 尚、弊社、商品・サービス等に関するお問い合わせにつきましては、Twitterではお答えしかねますので、下記「各種手続き・お問い合せ」よりお問い合わせ下さい。



おそらく国内損保で初の公式ツイッターと思われる。
私自身、「ツイッター」は最近よくニュースや雑誌で見かけるものの、実際には使ったことがなかったが、SBI損保の公式ツイッターを見てみると、堅苦しいコメントばかりではなく、書き手の人柄が何んとなく伝わってくるアナログ感があっていい感じだ。

一点惜しむべきは、「商品・サービス等に関するお問い合わせにつきましては、Twitterではお答えしかねますので」というところだ。
チャットによるサポートをやっているSBI損保なら、ツイッターでのカスタマーサポートも可能ではないだろうか?

いつ質問があるか分からないため、企業の公式ツイッターというのは24時間体制で監視できる体制がないと一方的な情報発信しかできないものなのかもしれない。

国内損保初の試みとして、興味深く観察していきたい。
こういう「業界初」的なニュースは楽しい。


アメリカンホームとソニー損保が今日2009年7月1日からGPS位置情報通知サービスをスタートさせた。

知らない場所でのクルマのトラブル時に、携帯電話のGPS機能を使って位置通知を行うサービスで、チューリッヒが最初に導入したものである。

チューリッヒはこのGPSサービスをテレビCMなどで利用し、「チューリッヒ=GPSサービス」というイメージを消費者に植えつけることに成功している。

その後、アクサダイレクト、SBI損保と続き、今では多くのダイレクト損保で当たり前のサービスとなりつつある。

ここで、ダイレクト損保各社のGPS位置情報通知サービスの状況をまとめてみる。

GPS位置情報通知サービスの有無
ソニー損保 あり
三井ダイレクト なし
アクサダイレクト あり
チューリッヒ あり
アメリカンホーム あり
そんぽ24 なし
SBI損保 あり
イーデザイン損保 なしあり

こうしてみると、サービスにコストをかけないスタンスの三井ダイレクトは妥当といえるが、最後発のイーデザイン損保が導入してこないのが不思議だ。
おそらくイーデザイン損保は、他のダイレクト各社と異なり、東京海上グループのロードサービス業者を使っているからだろう。
親会社の系列業者をつかわなければならないという「しがらみ」によって、消費者にとって最善のサービス業者を選択できない苦しさが感じられる。

今後もイーデザイン損保は、東京海上グループであることやNTTファイナンスの出資であることによっていろいろサービス展開に制約がでてくるのかもしれない。


【2009/7/2 追記】「オペラシティ」さんからイーデザイン損保でもGPSサービスを提供しているというご指摘をいただいた。
たしかにウェブサイトに記載がないものの、開業時のニュースリリース資料にはGPSサービスについて記載されていました。
私の確認不足によるもので、あやまった記事を記載したことをお詫びします。
イーデザイン損保の補償内容はよくよくみると、他のダイレクトと同じ補償名でも、補償内容や保険を使った場合の等級などの取扱いなど優れているものが多い。

まだ整理しきれていないが、忘れないように自己メモ。


■イーデザイン損保は、対人賠償保険の「臨時費用保険金」を請求した場合に「等級ノーカウント」となる。

「対人臨時費用保険金」の取扱い
保険を使うと等級ダウンするか?
ソニー損保 3等級ダウン
三井ダイレクト ノーカウント
アクサダイレクト ノーカウント
チューリッヒ 3等級ダウン
アメリカンホーム 3等級ダウン
そんぽ24 ノーカウント
SBI損保 ノーカウント
イーデザイン損保 ノーカウント



■イーデザイン損保は「エコノミー+A」車両保険でも「いたずら」が補償され、しかも「等級すえおき」となる。

「いたずら」による車両損害での車両保険の取扱い
エコノミー+Aで補償されるか? 保険を使うと3等級ダウンするか?
ソニー損保 ×(一般車両でのみ補償) 等級すえおき
三井ダイレクト ×(一般車両でのみ補償) 3等級ダウン
アクサダイレクト ○(一般車両、エコノミー+A) 等級すえおき
チューリッヒ ×(一般車両でのみ補償) 3等級ダウン
アメリカンホーム ×(一般車両でのみ補償) 等級すえおき
そんぽ24 ○(一般車両、エコノミー+A) 等級すえおき
SBI損保 ○(一般車両、エコノミー+A) 等級すえおき
イーデザイン損保 ○(一般車両、エコノミー+A) 等級すえおき



こうしてみると、イーデザイン損保だけでなく、SBI損保、そんぽ24も同様にいい感じであることがわかる。


[2009年6月19日訂正] アクサダイレクトの「いたずら」事故について、「エコノミー+A」でも補償されるように改定されていました。 上記表を訂正させていただきました。 ご指摘くださった「ザブングル」さま、ありがとうございます。 [2009年7月5日訂正] 三井ダイレクトの「対人臨時費用」について、「ノーカウント」が正しいとのご指摘をいただきました。 上記表を訂正させていただきました。 ご指摘くださった「ぽち」さま、ありがとうございます。

夏期休暇中で、ブログを書く時間ができたので立て続けに投稿。


SBI損保が8/1にサイトリニューアルを行った。
第一印象は非常に見やすくてわかりやすいサイトと感じた。

サイトリニューアルにあわせて、あらためてSBI損保の自動車保険の注目ポイントを挙げてみることとする。


■走行距離が長距離でも保険料は変わらず

「SBI損保のメリット」として4つのメリットが挙げてあり、そのうち3つは「保険料」「事故対応」「ロードサービス」のありきたりのものだが、4つめの「走行距離が長距離でも保険料は変わらず」というものが面白い。

ソニー損保の走行距離リスク細分の「保険料は走る分だけ」に思いっきりぶつけてきたコピーである。
走行距離によるリスク細分がイヤな人(走行距離が長い人)にとっては魅力的に映ることだろう。

■事故発生後の初期対応時間が21:00まで

事故受付は24時間365日なのはどこも同じだが、それよりも重要な事故発生後の初期対応を曜日にかかわらず9:00から21:00まで対応している。
土日でも21:00まで対応というのは、ダイレクト自動車保険で最も長い対応時間である。

これだけでこの自動車保険を選ぶ理由がある。

■事故処理拠点(サービスセンター)が全国7地点

東京・札幌・仙台・新潟・名古屋・大阪・広島・福岡の全国7地点に、自社の事故処理拠点を持っている。

同じ安い保険のアクサや三井ダイレクトなどは、事故処理拠点の場所を非公開だったりするが、SBI損保ははっきりと所在地を公表している。
この数はダイレクト自動車保険で事故処理拠点数が多いアメリカンホーム(11地点)やソニー損保(9地点)に迫るものであり、ダイレクト自動車保険の中で保険料が高めのソニー損保などは「保険料が高い理由」を「事故処理体制が充実しているから」だけでは説明できなくなってきている。

■日弁連の弁護士紹介サービス

弁護士費用特約をつけていても、弁護士の知り合いなどいない場合は、誰に頼んでいいかわからないことが多いだろう。
そのような場合に、日弁連を通じて弁護士を紹介してくれるサービスは安心である。

■レッカーサービス・距離無制限・無料

一瞬「チューリッヒの100kmまで」を上回ったのかと思い驚いたが、「最寄のSBI指定の工場までなら」という「制限つきの無制限」で、実際には自分がレッカー先を指定する場合は従来どおり30kmまでである。
これを「レッカーサービス・距離無制限・無料」と大きく書くのは誤解を招く表記であり、感心しない。

■ガソリン10リットルまで無料(1回限り)

ガス欠時のガソリン補給は出張代のみ無料でガソリン代は実費負担となる会社が多いが(三井ダイレクトなど)、ここは契約1年目からガソリン代も10リットルまで無料としている。
1回限りという制限はあるにしろ、ガス欠はロードサービスの出動事由の上位になるようなトラブルであり、価値あるサービスと評価する。

■各種資料ダウンロード

各画面の右側に「各種資料ダウンロード」というメニューがあり、そこをクリックすると約款や重要事項説明書だけでなく、サービスガイドやパンフレットまで一式掲載されており、その場でPDFファイルがダウンロードできる。

保険会社によっては、「約款」や「重要事項説明書」は申込み手続きまで進まないと見ることができなかったり、パンフなどは個人情報を登録して郵送して
もらわない限り手にすることができないことが多いが、SBI損保はすぐにその場で見ることができる。

ネットユーザーであってもPCの画面で見せればいいというものではなく、「紙」というメディアで、落ち着いて読みたいという顧客ニーズは必ず存在する。
その意味でSBI損保のサイトで最も評価できる点はここであるといってもよいかもしれない。
他のダイレクト損保では、意外とこのようにPDFファイルがまとめてあるのは少ない。


■わかりやすい「重要事項説明書」

PDFをダウンロードして見ると、「お客様に読んでいただこう」という気持ちが感じられる。
どうしても難しい保険用語が出てくるのはしかたないが、SBI損保の重要事項説明書はこれからのダイレクト損保の手本とすべきものではないだろうか。

■まとめ

非常に見やすいウェブサイトで、情報もよく整理されている。
肝心の自動車保険のサービス自体も充実していることがよくわかる。
しかも保険料はダイレクト自動車保険のなかで最安レベルといってもよいだろう。

三井ダイレクトやアクサダイレクトは、「安かろう悪かろう」というイメージをもたれがちだが、SBI損保に関してはサービススペックではこれら2社を陵駕している点が多い。

あとは表面上のスペックではなく、実際の事故対応やロードサービスの対応がどうかという点だが、こればかりはしばらく様子を見てみないとわからない。

SBI損保の見積ならインズウェブ

自動車保険選びで最も重要なファクターと考えるものが事故処理体制である。

SBI損保は既存国内損保のあいおい損保が出資していることもあり、
他のダイレクト自動車保険を凌駕する事故処理体制を構築してくると予想していた。
しかし、これといって目新しいものはなく、先行社に追随してきたレベルであった。


■24時間365日の事故受付体制

事故の受付は24時間365日年中無休。『SBI損保安心ホットライン』(フリーコール)は携帯電話からでも無料でつながります。もしものとき、まずはご連絡ください。もちろんインターネットを使ったマイページからの事故のご連絡も受け付けています。


やっていない自動車保険を探すほうが困難な「24時間365日の事故受付」をウェブサイトでわざわざ訴求するのはなぜだろう。

ダイレクト各社でサービス差別化を行っているのは、「事故受付後の初期対応」の対応時間である。アクサダイレクトなどの外資系では平日夜間や土日の初期対応サービスはやっていない一方、ソニー損保などでは、平日夜間や土日の事故受付でも、事故受付後に速やかに初期対応をやっている。

この初期対応についてSBI損保に電話をして問合せてみた。
その結果「土日も含めて9:00~21:00に初期対応を実施している」という回答であった。

土日や平日夜間の初期対応サービスで最もサービススペックが優れていたのは、ソニー損保の9:00~21:00であったが、これにSBI損保も追随してきた。(一方、ソニー損保の優位性が弱まったということでもある)

ダイレクト自動車保険で最高水準の土日や平日夜間の初期対応サービスをやっているなら、もっと訴求したらよいのだが、なぜ訴求しないのか。不思議である。


■専任スタッフによる示談交渉

対人・対物の賠償事故が発生した場合、人身事故・物損事故のそれぞれにプロの専任スタッフがチームで連携して対応します。SBI損保がお客さまに代わって示談交渉を行いますのでご安心ください。


ソニー損保に代表される1事故1担当者制ではなく、既存の国内損保と同様に、対人・対物で担当が分かれる体制をとってきた。

対人・対物で担当を分ける理由は、損保側の業務効率のためであり、顧客側のメリットはさほどない。
むしろ、1つの事故なのに複数の担当者に話をしなければならないデメリットが大きい。

SBI損保が対人・対物で担当を分ける体制をとってきたのは、あいおい損保の影響だろう。
(推測だが、示談交渉をあいおい損保に外注しているのかもしれない)
そもそも本社の管理部門を含めた全役職員数が36名(2007年12月現在)のうち、どれくらい事故担当者がいるのか疑問である。


■お客様訪問サービス

死亡事故や入院事故など、突然の交通事故で不安になられているとき、平日・休日を問わずスタッフがお客さまのもとにうかがい、必要な対応や書類について丁寧に説明させていただきます。


三井ダイレクトのサイトリニューアルについての記事でも書いたが、「誰が駆けつける」かどうか書いていないところがミソだ。おそらくSBI損保の社員が駆けつけるわけでもなく、外注の業者が顧客の要望ベースで面談するというものと思われる。
http://blog.sonpo-direct.com/2005/05/post_17.html


「お客さま訪問」という言葉は、「ダイレクトは電話対応だけ」という印象を持ちがちな一般の消費者にとっては魅力的に映るだろう。


■その他

被害事故相談サービスや、書類省略サービスなど、他のダイレクトが当たり前にやっていることは一通りラインナップとしてそろえてきた。


ウェブサイトに記載されているのはこれくらいなのだが、示談交渉を行うサービスセンター(事故処理拠点)のネットワークについて一切記載がないため、SBI損保にこれについても電話をして問合せてみた。

「東京(恵比寿)・札幌・仙台・新潟・名古屋・大阪・広島・福岡の全国7ヵ所」との回答を得た。

7地点というのは、三井ダイレクトやアクサ、チューリッヒのサービス拠点の設置地点数よりも多い。
しかも日本海側にサービスセンター拠点を持つのはダイレクト自動車保険でSBI損保が初めてである。

気になるのが、東京のサービスセンターの「恵比寿」というのは、あいおいの本社の所在地という点である。
もしかするとあいおいのオフィスの中に電話とデスクを置いて、1人ずつくらいSBI損保の社員を駐在させているだけで、実体がないのかもしれない。

いずれにしても、サービスセンターのネットワークの充実度は、最近発売された週刊ダイヤモンド2008/02/02の保険特集でも自動車保険の比較軸にされているように、自動車保険の実力を量る上で重要なものである。
(ただし週刊ダイヤモンドは、実際の「設置地点」には注目せず、「拠点数」をそのまま掲載している詰めの甘い記事であったが。)

その意味では、なぜ7地点に設置しているということをウェブサイトに掲載しないのだろうか。
単にPR下手なのか、それとも公開できない裏事情があるのだろうか。

SBI損保の開業についての第2弾。
今日は、SBI損保のロードサービスを評価してみることとする。


SBI損保の場合、出資元のあいおい損保の子会社である「(株)安心ダイヤル」社がロードサービスを提供している。
まず、目に付いたのが、「レッカーサービスが30キロまで無料」という点である。

これまでダイレクト自動車保険に付帯するロードサービスで、無料レッカー距離が最も長かったのはソニー損保(20キロまで)であり、これを10キロも上回るものである。
(ちなみに最も短いのは三井ダイレクトの10キロまで)

ダイレクトの中で、ロードサービスそのもののサービススペックは、自動車保険というわかりやすい商品において、単純に比較しやすい数少ないものであり、「無料レッカー距離がダイレクトでNo.1」というSBI損保のサービススペックは非常に大きなインパクトがある。

ただし、ここには注意点がある。
・レッカー先が「SBI損保が案内する最寄の工場」であり「顧客の希望工場」ではない点
・契約2年目以降の無料距離のグレードアップがない点
の2つである。

1点目に関しては、おそらく、あいおい損保の代理店をやっている修理工場に入庫誘導するためであろう。
レッカー自体、あいおい損保の代理店である修理工場がやっている可能性が高い。
修理工場の本業支援につながれば、あいおい損保がダイレクト損保を支援することについて、代理店に大義名分ができる。

2点目に関しては、他のダイレクト自動車保険のロードサービスは、契約2年目以降は無料の距離が拡大されるところが多く、SBI損保の「30キロまで無料」というのは、No.1ではなくなる点に留意すべきということである。
例えば、チューリッヒは2年目以降は、「最寄の工場までなら距離制限なし」だし、ソニー損保も「35キロまで無料」となる。

ただ、SBI損保もこのままということはなく、今後2年目以降の顧客へのサービスメニューが開発してくるものと推測される。


次にSBI損保のロードサービスで気がついた点であるが、「宿泊・帰宅費用サービス」がない無料でない点である。
「宿泊・帰宅費用サービス」とは外出先で、事故や故障で自走不能となった場合、そこから自宅や目的地までの交通費や宿泊費を無料でサービスしてくれるサービスである。
ダイレクト自動車保険では、アメリカンホームを除くダイレクト(「チューリッヒ・アクサダイレクト・ソニー損保・三井ダイレクト・そんぽ24)で提供されている。(サービス適用条件は各社異なる)

SBI損保では、この「宿泊・帰宅費用サービス」に相当するサービスを無料ではなく、「事故・故障損害等に関する付随費用担保特約」という有料の特約(オプション)で提供している。

私はなぜこの「宿泊・帰宅サービス」を無料サービスとしなかったのか理解に苦しむ。
実際にこのサービスを無料としたところで、年間で実際にサービス提供が必要になるトラブルの発生頻度はそれほど高くなく、コストもたかがしれているのではないだろうか。

たとえ若干コストがかかったとしても、「宿泊・帰宅サービスが無料ではない」という他ダイレクトより劣ったイメージを与えるを考えると、無料化すべきだ。


ということで、SBI損保のロードサービスに関しては、無料レッカーはダイレクトNo.1である一方、宿泊・帰宅費用サービスが無料ではないという、非常にアンバランスな状態と評価できる。

マーケティング的には、後発のSBI損保が「ロードサービスNo.1」というブランディングをするほうがわかりやすく、消費者のレスポンスがよさそうと考えるのだが、いかがだろうか?

ダイレクト損保に新規参入することが明らかとなっていた「SBI損保」が2008年1月16日に開業した。

まずは会社概要から。

【会社概要】
会社名   : SBI損害保険株式会社
本社所在地: 東京都港区六本木1丁目6番1号
代表者   : 代表取締役社長 松井 真治
資本金   : 15億5,000万円
株主構成  : SBIホールディングス株式会社 61.60%
          あいおい損害保険株式会社 33.40%
          ソフトバンク株式会社 5.00%

ソフトバンクグループとあいおい損保の共同出資会社であり、ダイレクト自動車保険の最後発ということで、どのような切り口で参入するのか非常に注目していた。

これから、何回かに分けて同社の商品・サービスについて評価していくこととする。

まずは商品から。

最初に目に付いたのは、
「「スタイリング」であなたにフィットする補償をご提案」というものである。

説明によると・・・
SBI損保では、個人向けの自家用車の使用実態・年齢層などを詳細に分析することにより、お車のスタイルを、弊社独自の基準(お車の形状、車種、所有者の使用特性等)により、「軽自動車」「ミニバン」「セダン・ワゴンなど」の3つに分類し、定めております。
らしい。。。

それぞれ3つに分類して、そのパターンごとに特約(オプション)をつけることを提案するという手法である。

たとえば、「軽自動車」の人は「女性」が多いと決めつけ、「安心ケガの跡も治したい 形成手術費用担保特約」と「安心うっかり事故には自宅・車庫等修理費用担保特約」と2つの特約の付帯を勧めている。

一人一人異なるライフスタイルを車のタイプだけでセグメントするという手法はあまりにも乱雑な印象を受ける。
「軽自動車=女性」「ミニバン=子供あり・キャンプ好き」は安易過ぎないだろうか?
このようなパッケージの手法はいかにも既存の国内損保の商品企画部門が考え付きそうなものである。

しかも、このパッケージで付帯を勧めている特約は、あいおい損保が得意としているマイナーな特約だ。
昨年来の保険金不払い騒動で問題となったのは、これらのマイナーな費用を補償する特約であったという教訓を活かしていないのだろうか。
不払いを防ぐ目的で、東京海上日動社や損保ジャパンなど主要損保では、特約のラインナップを減らす方向性を出しているがが、その時代の流れに逆行しているものだ。

この「スタイリング」による補償の提案以外に、SBI損保の商品の特徴は見当たらない。
商品を見る限り「SBI損保」という新しい損保らしいところは一切感じられず、「あいおい損保ダイレクト」の保険といった印象を受けた。

商品としては今のところこんなところだ。


それよりも、会社概要を見て気がついたことがある。
昨年(2007年)12月26日に保険業の免許を取得したのだが、その際のSBI損保、SBIホールディングス社、あいおい損保社のニュースリリースでは「役職員数」がどこにも掲載されていない点である。

しかし、同日の金融庁の発表資料では、「役職員数:36名」と記載されていた。
SBI社らは、意図的にこの「役職員数:36名」を公表しなかったのである。
おそらく消費者にネガティブな印象を与えると判断したのだろう。
今日、公開されたSBI損保のサイトの会社概要にも、「役職員数:36名」はどこにも記載されていない。

たった36名の役職員で、自動車保険を取扱う保険会社とはいったいどのようなものなのか、非常に興味深い。

次回につづく・・・



メインサイトはこちら: 「自動車保険を元損保社員が比較ランキング」


(PR)

便利!最大20社の自動車保険見積り!全員に500円分のマックカード!

アクサダイレクト:こちらからの見積りでさらに最大4500円割引
通販型7年連続売上げNo.1のソニー損保の自動車保険がカービューからの見積りでさらに5000円割引!

三井住友海上グループ!三井ダイレクトの自動車保険がここからの見積りでさらに4500円割引!


アーカイブ

最近のコメント